麻酔科

概要

 麻酔科は麻酔指導医2名、麻酔標榜医2名の4人体制で全身麻酔管理にあたっています。1年間の手術件数は約2000件で、そのうち1600件程を担当しています(表1)。また当院は2次救急医療を担う地域中核病院として、休日夜間の救急に対応しており、緊急手術にも24時間体制であたっています。

 麻酔科医の仕事は、「手術時の患者さんの生命の状態を正常な状態に保ちながら手術後の苦痛も緩和する」という手術麻酔管理が中心ですが、単にそれだけではなく、手術部門全体の質と安全の管理、そして周術期(手術前から手術後まで)の患者さまの安全を維持するための役割を担っています。手術のスケジューリングやその手術を行うべきかどうかなどの重要な判断に麻酔科医が重要な役割を果たしています。各科の医師はたくさんの手術を行いながら地域の皆さまと共に病気と闘っておりますが、麻酔科もまた皆様とともに頑張っております。

 臨床研修医の麻酔科研修や救急救命士の病院実習、また心肺蘇生のトレーニングコース(おばこICLSコース)の開催などを通じて、臨床教育や地域救急医療の充実にも力を注いでいます。

 新病院に移転して、手術室もより進化してより効率的に生まれ変わりました。手術室数は全部で7室です。中央廊下は広く開放的になりました。手術室の中は薄い緑色の壁で明るい室内になっています。天井から手術用のライト(無影燈)や大型モニターが吊られ、最近増加している内視鏡下の手術にも対応できるように最新の設備を導入しました。

表1:年間手術件数の推移年間手術件数の推移

 

写真1、手術室中央廊下               写真2、内視鏡下の肺手術の光景
写真1、手術室中央廊下  写真2、内視鏡下の肺手術の光景

写真3、救急ワークステーション         写真4、屋上ヘリポート
写真3、救急ワークステーション   写真4、屋上ヘリポート

 写真5、おばこICLS 心肺蘇生トレーニングコース